すいみーのきろく

女の子と男の子1人ずつの母。子育てや趣味のこと。うつになったりも。もろもろ記録として残せたらな、と思います。誰かのお役に立てたらさらに嬉しい。

2人目出産レポ。その1

出産レポ、妊娠中めっちゃ読んだから、いつか絶対書きたかったテーマです。

ちなみに2人とも下から。無痛とか促進剤とか何もせずです。

 

2人目妊娠中、正期産に入ってからは陣痛を待ち遠しく思いながらも、今日来たらどういう手段で誰と病院に行くか、常に段取りを意識していました。

 

我が家は義実家との二世帯住宅で、夫、義母、義父の全員がフルタイム勤務。そして全員勤務先が自宅から遠い…という感じだったので、どのタイミングで陣痛が来るか、今来たらちょっと困るな〜という時間帯もあったし、誰かしらが休みの昼間か、夜間お願いします、という気持ちだった。(全員不定休)

5月26日が予定日だったけど、何事もなく過ぎ…

長女の保育園、お散歩がてら徒歩でお迎えに行き、28日頃からかるーい陣痛のような、ちょっとした張りをたまに感じながら、まだ陣痛ではないな、と日常生活を送っていた。

 

29日の夜、長女と「まだ産まれないねぇ。そろそろ出てこないかなぁ」とお話していて、そしたら長女が突然、

「でてこい!」

と言ってお腹をばしっ!とひと叩きした。

おお…なかなかスパルタ…と思いながら今夜、来そうな気もする、と思ったりもする。

 

夜いつものようにお腹が苦しい〜そしてなんか痛くなってきた…と思いながら眠りにつき、夜中、お腹の痛みを感じ、やや緊張しながら間隔をはかりは始める。赤ちゃん、長女の声聞こえてたんだな、めっちゃ言うこと聞くじゃんとか思いながら。

 

普段感じない痛みで、わりと最初から痛いは痛いんですよね。出産2回目だから陣痛MAXの痛みを知ってるから、まだまだだって分かるけど、でも痛い。

 

で、そろそろ間隔も短くなってきたなって思ってまず夫を起こし、入院の荷物を確認し、産院へ電話。

電話も普段から苦手だから緊張する…

名前と痛みの度合いとか間隔を伝えて、一回目の電話は「もう少し、5分間隔くらいになったらまた連絡してください」と。ですよねぇ、1人目陣痛始まってからめっちゃ長かったし、焦ってはいけないですよねぇ。でも家族が出勤する前には入院にこぎつきたい!

でもあっさりそこから1時間くらいで間隔が短くなり痛みも増し、再度電話して入院に。

当時2歳だった長女、起きてしまったけど意外にもグズらずに見送ってくれる。

外はまだ暗くて道路は全然車も走ってなくて。ちょっと緊張したなぁ。

 

病院に着いたらNST装着、内診して入院が決定。

痛くてふぅふぅするけど、朝食を摂る余裕はある。食べられるうちに食べておかなきゃという気持ちもあり。

出勤前に夫が顔を出してくれて、この時もまだ普通に会話ができる。

午前中のいつだったか、助産師さんと先生が病室に入ってくる。ちょうど波が去って窓際で立っていた私の顔を見て「あ、まだ余裕ありそうだね。どう?今日中に産みたい?明日になっちゃうかなぁ」と言われる。

1人目、陣痛が思うように進まずに3日間苦しんだことが一瞬で頭をよぎる。あんな思いはもう二度と御免!

「今日中に産みたいです!」即答する。

「そうか。今日中ね、じゃあ今日中に産めるように頑張りましょう。」とお返事してくれる先生。とにかく希望を伝えられてほっとする。

 

その後、確かお昼ご飯もしっかり食べて、わりと順調に痛みも増していく。

午後、助産師さんがまた様子を見に来て、一回内診しましょうかとなり移動。この時歩いて移動が結構つらくなっている。痛みの波が来ると立ち止まってしまう感じ。やっと診察用の小部屋に到着、あの内診用の台に乗るも痛みで変に力んで内股になってしまう。こんな痛いのに内診とか地獄過ぎる!でもやらなきゃ終わらない…と半ばあきらめ気味の覚悟で先生を待ち、先生来室。

内診グリグリ!結構強め。もうほんとに負傷した兵士みたいなボロボロ感。まだ分娩室にもたどり着かないのに…。

でも確かこの後はもう自分の病室には戻らず分娩室に行きました。

 

出産レポ2回に分けます。

その2は分娩室編。